反原発自治体議員・市民連盟

原発関連情報

2021年8月

日付概要
6月21日「福井から原発を止める会」が美浜原発3号機運転禁止仮処分申立て。申立人9名(木原壯林さん含む)。人格権を守るために準備書面2つ(1.40年を超える老朽原発の抱える危険性、2.基準地震動993ガルに合理性はない)⇒美浜3号は特重期限10月25日以後特重完成まで運転停止、禁止処分が出ればそのまま停止。
7月23日島根2号機審査書案へのパブコメ終了。運転開始から32年の老朽原発(BWR)。基準地震動820ガルの過小評価、配管老朽化などで合格させた規制委の審査書案は問題。30キロ圏内に46万人、策定されている避難計画は実効性なし。
7月26日黒い雨訴訟、首相が上告断念を表明「被爆者手帳を交付」。7月27日菅談話で「内部被ばくの指摘は容認できぬ」。福島原発事故の健康被害に影響が及ぶことを避けた。長崎は黒い雨を浴びてないので別扱い。これを機に内部被ばく問題を運動に
7月28日原子力規制委員会定例会合で、日本原電の敦賀原発2号機の資料書き換えについて委員から、「資料が適切なものか、正しいかどうかについて非常に疑問がある」東海第二原発にも触れ「同じ会社なのになぜこうした違いが生じたのか明らかにする必要がある」として、敦賀原発2号機の審査を止めると意見。敦賀2号の再稼働はできない。「敦賀原発2号機の審査が続けられなくなった場合、東海第二原発で残っている書類確認などを進めるのはどうなのか」など東海第二原発の再稼働に必要な手続きにも影響する可能性を示唆。更田委員長は、東海第二は別と強調。
7月30日10年余り運転を停止していた茨城県大洗町の研究用原子炉の「高温ガス炉=HTTR」が、規制基準の審査に合格し運転を再開。
8月1日2021年の「原子力白書」を公表。白書では、新潟県の柏崎刈羽原発でテロ対策をめぐる問題が相次いだことなどに触れ、「原発の規制基準を満たせば安全だという慢心がはびこり『新たな安全神話』が生み出される懸念ある」と指摘。
8月2日関西電力は高浜原発1号機を2023年6月に再稼働すると発表。今年5月、原子炉に核燃料を搬入し機器の安全性を確認したが、設置を義務付けられたテロ対策施設の工事が期限に間に合わないことから再稼働を見送っていた。同施設は23年5月に完成予定。同じく高浜2号機は、同7月に再稼働予定。
8月4日半年遅れで7月3日に再稼動し7月30日に本格運転に入ったたばかりの大飯3号機で、タービンを回した蒸気を冷やすために海水を復水器に送る配管からの水漏れを発見。2系統ある配管の1系統の空気抜き弁枝管の付け根付近に直径4 cm 程度の穴。漏れた海水は約20トン。この配管破損すれば原子炉を冷やせなくなる恐れあり。関電は原子炉を停止せずこの系統のポンプを止め出力を65%に下げて運転中
8月4日経産省はエネルギー基本計画案を示し、原発の建て替えや新増設は明記せず「必要な規模を持続的に活用していく」とした。原発の将来像をめぐる判断は先送りし、小型炉など次世代技術の研究開発を進める。計画案は意見公募をへて10月までの閣議決定をめざす。