反原発自治体議員・市民連盟

第82回東京電力本店前抗議行動に参加  8月5日

 梅雨明けで、夏本番の暑さの8月5日(水)に、第83回の東電本店前抗議行動が行われました。東海第二原発の茨城からと柏崎刈羽原発の新潟からの参加者のスピーチ。東電の福島第一原発事故の収束作業についてや、柏崎刈羽と東海第二の再稼働の動きについて等のスピーチ。「反原発自治体議員・市民連盟」と「原子力民間規制委員会」が申し入れ書を提出。歌とコールも交えて、マスク・ファイスシールド・デイスタンス等でコロナ対策をして、約60名の参加者で抗議行動が行われました。  

2020年8月5日

東京電力ホールディンクス株式会社
社長 小早川智明 様
                反原発自治体議員・市民連盟
                共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子
原発過酷事故の責任をとり、放射能汚染水は全て、タンク等で管理・保管してください。
 7月の質問にご回答をお送りいただきありがとうございました。放射能汚染水(メディアではトリチウム水と言い、貴社は多核種除去設備処理水と言う)のタンク等での保管については、多方面からの意見を聞き、慎重に判断するとのご回答を得て、貴社・東京電力の社長を始めとする社員のみなさまの良心に期待をさせていただきます。未来の世代に責任ある行動をよろしくお願いいたします。
 新型コロナ感染症の再度の感染拡大が止まりません。この7月には第8回の『福島を忘れない!全国シンポジウム&現地見学会』が開催される予定でしたが、感染症の流行を受けて、残念ながら中止となりました。7月31日には、3度の期間延長を経て、東京電力福島第一原発に溜まった放射能汚染水についての、パブコメが締め切られましたが、数多くの意見が寄せられたと思います。すでに、福島県内21市町村議会で、海洋放出に反対または慎重な判断を求める意見書・決議書を採択しています。今後さらに続いていきます。
 放射能汚染水は、主にトリチウムとされていますが、基準値を越えていないものも含めて、多くの放射性物質か残っていて、多核種除去設備で再度の処理を試みるとの報道がありました。一部の専門家は、基準値以下に薄めて放出すれば、人体や環境に被害は出ないと主張していますが、世界各地の原発や核燃料再処理施設周辺で健康被害が出ていることは無視できません。
 貴社・東京電力は原発過酷事故を起こした企業としての責任において、放射能汚染水の海洋放出および大気中放出ではない別の安全な方法を研究していただき、それまでは放射能汚染水の全量を厳重に管理・保管してください。
【質問】
東京電力福島第一原発からの放射能汚染水の海洋放出については、福島県内はもちろん、日本国内で数多くの反対意見が表明されていますが、日本周辺のアジア諸国からも反対が表明されています。海外からの反対の声をどう受け止めていますか。ご回答をよろしくお願いいたします。

東京電力の回答(8月24日)