反原発自治体議員・市民連盟

日本原電本店前抗議行動(10月7日)の報告

 10月7日(水)、あいにくの雨の中で、住友秋葉原北ビルに入っている日本原電本社に向けて『止めよう!東海第二原発首都圏連絡会』主催で行われてた抗議行動に参加しました。
 当連盟では、首都圏連絡会とともに、毎月、申し入れ書を提出しています。質問も出していますので、切手を貼った返信用封筒を付けていますが、残念ながら、今回も回答はありませんでした。
あい変わらず、コロナ対策とか?玄関の外に小テーブルが出ていて、「重し」が乗せてあるだけでした。その上に申し入れ書をおいて、「重し」で押さえてきました。建物の中から見ている担当者が、抗議行動を終えて全員が帰った後で取りに来るようです。次に東京電力本店(新橋付近)前抗議行動があるため、すぐに移動するので見届けたことはありません。とりあえずは警備員が入り口近くにいますので紛失することは無いと思います。首都圏連絡会へも回答は来ないそうです。
 原電への抗議行動では、申し入れ行動の他、スピーチあり、音楽あり、コールありのバラエティーに富んだものです。原則、毎月第一水曜日です。11月は4日(水)です。午後5時からですので、ふるってご参加ください。

日本原子力発電株式会社取締役社長 村松 衛 様

               2020年10月7日
               反原発自治体議員・市民連盟
               (共同代表)
                 佐藤英之岩内町議会議員・野口英一郎鹿児島市議会議員
                 福士敬子元東京都議会議員・武笠紀子元松戸市議会議員
                  杉並区高井戸東3-36-14-301 fax03-5936-0311

東海第二原発の再稼働の中止を求めます。
敦賀原発2号機再稼働のデータ書き換えにより、東海第二原発再稼働に関する資料も信頼できません。

 今年の2月に発覚した、日本原電による敦賀原発2号機再稼働に向けた審査の地質データの書き換え問題で、6月4日の原子力規制委員会の審査会合で、原電は総点検結果として、過去3回の審査会合の資料に不適切な書き換えが計80ヶ所あったことを明らかにしました。規制委員会は「審査の信頼性が崩れている」とし、資料を整理して再提出するように求めています。
 2月の審査会合では、原電が2012年に行った掘削調査記録のうち17ヶ所で、従来「未固結粘土状部(軟かい地層)」としていた部分が「固結粘土状部(固い地層)」と改ざんされているなどが指摘されました。さらに目視で確認したものを、顕微鏡で確認したかのように書き換えています。
 地中の軟かい層を示すデータは、活断層かどうかの判断に関わるものであり、専門家は、それを削除することで「活断層の証拠を薄めているようだ」と指摘しています。原電の回答に、規制委員会からは「原因分析が表面的すぎ、敦賀だけで問題が起きた理由があぶり出せていない」「総点検の責任者など実施体制が不明確」などと批判が相次ぎました。原電は「審査資料の誤記は東海第二の審査書でも発生していた」とも述べています。原電は「指摘を踏まえ引き続き対応したい」とのことでした。
以上の事実から、原電に以下の問題への回答を求めます。また、データが信用できないため、東海第二原発の再稼働準備は中止するように求めます。

【質問】
一、新規制基準では、活断層の上には原発は建てられません。敦賀原発直下に、軟かい地層があることを隠したことは、活断層の存在を隠すための書き換えではなかったのか、書き換えた理由をお聞きします。
二、書き換えが、敦賀原発だけで起こったと断言できる理由をお示しください。
三、原電が行った総点検の責任者と、その体制、今後の再発防止策をお示しください。
四、東海第二原発の審査資料の誤記は、何ヵ所あり、具体的にはどのような内容であったのかお示しください。