反原発自治体議員・市民連盟

第87回東京電力本店前抗議行動に参加  12月9日

 12月9日(水)、『第87回 東京電力本店前抗議行動』に参加しました。冷たい雨が降る寒い中でしたか、コールとスピーチ、歌も交えてがんばって抗議行動が行われましたが、参加者の健康に配慮して少し早めに終了しました。反原発自治体議員・市民連盟は、今回も申し入れ書を提出しました。

2020年12月9日

東京電力ホールディンクス株式会社
社長 小早川智明 様
                反原発自治体議員・市民連盟
                共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子
原発過酷事故の責任をとり、放射能汚染水は全てタンク等で保管してください。
11月の質問にご回答をお送りいただきありがとうございました。
ここ何度か、放射能汚染水については質問を繰り返させていただいていますが、毎回、「国の判断に任せます。」というご回答をいただいております。今回のご回答も同じ趣旨のものでした。残念です。
放射能汚染水の放出については、反対意見の高まりにより、国も判断を先送りしていますが、「処理水(放射能汚染水)を放出しても問題は無い。安全だ。」という意見もあります。
11月10日に福島県議会『避難地域復興・創生対策特別委員会』の議員による福島第一原発の処理水(放射能汚染水)の視察が行われ、参加された渡辺康平県議会議員が11月25日にSNSでその様子を報告しています。それによると、プラスチィックボトルに入れた処理水(放射能汚染水)を日立アロカ製のガンマ線サーベイメーターで測定し、空間線量と変わらないので「処理水の安全性についてその場にいた全県議が、科学的に確認することができました。」と書かれています。無数のタンクが立ち並ぶ現場にいて、たった1本のプラスチィックボトルに入った処理水(放射能汚染水)のガンマ線を測ってみせて、安全性を主張する貴社東京電力の姿勢に納得がいきません。放射能汚染水の放出に反対を表明している周辺自治体住民、福島県民、全国の議員・市民にも、視察を許可するように求めます。
貴社東京電力は、今後も放射能汚染水の海洋放出および大気中放出ではない別の安全な方法を開発し、それまでは放射能汚染水の全量を厳重に管理・保管してください。

【質問】
地元福島県議会渡辺康平議員が、SNSで次のようにつぶやかれています。「ちなみに『処理水ボトルの水は飲めるか?』と聞いたところ、東電の説明では『煮沸すれば飲める』とのことでした。」渡辺康平議員は処理水(放射能汚染水)は安全だと主張されている方ですが、この『煮沸すれば飲める』との回答は、福島県民はもとより、全国民に対して誤解を与える回答だと思います。東電の正式なご回答ですか?
                

東京電力の回答(12月23日)