反原発自治体議員・市民連盟

第89回東京電力本店前抗議行動に参加  2月3日

 2月3日(水)に、第89回の東京電力本店前抗議行動が行われました。
今回も、玉川太鼓の演奏でにぎやかに始まりました。柏崎・刈羽原発現地からの報告、規制委員会抗議行動の報告、申し入れ行動には今回は3団体の参加がありました。ショートコールをはさんで5団体からの告知もあり、福島第一原発過酷事故から10年目になる3月11日(水)に開催される東京電力本店前での特別抗議行動への参加がよびかけられました。「福島原発忘れない」のドンパン節と玉川太鼓で締めくくりました。
参加者は約50人。コロナ緊急事態宣言が続いていますが、寒さの中でもいつもの屋外ですし、マスクをしっかりつけて、ディスタンスを取っての抗議行動でした。

2021年2月3日

東京電力ホールディンクス株式会社
社長 小早川智明 様
                反原発自治体議員・市民連盟
                共同代表 佐藤英行 野口英一郎 福士敬子 武笠紀子
原発過酷事故の責任をとり、放射能汚染水は全てタンク等で保管してください。
 1月の質問にご回答をお送りいただきありがとうございました。
 貴社東電からの福島第一原発の視察についてのご回答の中では「多核種除去設備で浄化処理した『多核種除去設備処理水』とはどういうものかを、実際にご覧いただけるようサンプルボトルを用意し、視察者の方々に説明させていただいております。説明では、建屋に滞留している水(汚染水)に含まれる主な放射性物質について告示濃度未満となるまで浄化されていることを示すデータ資料も合わせて紹介しております。」とのこと、それは理解しましたが、先月の質問へのご回答とは受け取れません。サンプルボトルの水まで疑いませんが、放射能測定器でボトルの外から測定して、空間線量と同じであるから安全であると見せるパフォーマンスは止めてください。放射能汚染水についての知識に欠ける議員やジャーナリストが安全な水だと誤解して、世間に噂を広めているのが、許せません。
 放射能汚染水(処理水)の放出については、その実害ばかりでなく、風評被害を恐れる地元福島を始め、全国の漁業関係者から強く反対が表明されており、福島の多くの自治体議会からも反対意見が表明されています。当連盟も団体として賛同しましたが、国際的な反対署名も始まっています。何度も申し上げておりますように、通常時にも各国の原発からトリチウムを含んだ汚染水が放出されているという実態とは意味が違います。それも大きな問題として、当連盟は原発の廃止を求め活動を続けておりますが、前例のない原子炉4機同時の原発過酷事故を起こし、地球規模で迷惑をかけた貴社東電は、事故の責任を取り、今後も放射能汚染水(処理水)の海洋放出および大気中放出ではない別の安全な方法を開発し、それまでは放射能汚染水(処理水)の全量を厳重に管理・保管してください。

【質問】
コロナ緊急事態宣言が10都府県で延長されるそうですが、コロナ禍の中、大地震や原発での放射能流出事故が起こらなければ良いがと祈るような思いです。緊急事態宣言が終わりましたら、ぜひ、当連盟でも放射能汚染水(処理水)の状況を視察させていただきたいと思います。再度の質問です。いつ頃から、視察受け入れを開始しますか?

東京電力の回答(2月25日)